年配者に多い心筋梗塞についての基礎知識をつけよう

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血管の詰まり

心筋梗塞と寒さの関係

年が明け、日に日に寒さが厳しくなってきた。
寒さと共に増加するのが、心筋梗塞だ。
ではなぜ寒くなると心筋梗塞が増えるのか。
心筋梗塞は心臓の血管が閉塞されることで心臓の機能が低下し、心不全や重症不整脈などが起こり死に至る病気だ。
寒さ、特に寒いところから暖かいところに移動する時など、急激な温度差が急激な血圧上昇をまねくことや、寒さで心臓の血管が収縮し心臓が血流不足になってしまうことが寒さと心筋梗塞を結びつけている。
そのため入浴の際は脱衣所と浴室の温度差出ないように暖めておくことや、あまり熱い湯(41℃以上)に入らない、屋外に出るときは、手袋やマフラーを装着するなど防寒対策をしっかり行うことが必要となる。

日常生活のなかで気をつけること

心筋梗塞は日常生活習慣と深いかかわりを持っている。
なぜなら生活習慣はすべてこの病気と密接に関係しているからだ。
特に食事は3食バランスよく食べることや、塩分を控えることが大切だ。
糖尿病、高コレステロールがあると正常な人に比べ血液がどろどろしているため、血管の閉塞を起こしやすい。
また塩分の過剰摂取は血圧を上昇させ、血管への負担を増加させる。
一日の塩分摂取量は6グラム未満が推奨されているが、たとえばラーメン1杯スープまで飲み干した場合、ほぼ一日の塩分を摂取してしまうことになる。
汁は残すことや、だしをとることでうまみを増加させ、塩分を減らすよう工夫して食事を楽しみたい。
また運動をする時間がない場合は、いつもより早歩きしたり、階段を使うことを心がけるなど、うまく日常の中に組み入れることが長く続ける秘訣だと考える。
生活すべてを変化させることは大きなストレスになるが、少しの工夫で病気になる精神的ストレスと身体的リスクが減らせる。
考え方ひとつで誰だって今日から健康になれるだろう。